幾多の内戦を経たカンボジアも、フンセン首相(CPPカンボジア人民党)がラナリット氏(シハヌーク前国王の子息、フンシンペック党党首)を抑え、実権と軍事力を握って以来、政治的には安定を保っています。
近年の経済成長は目覚ましく、2004年~2007年の年間平均成長率は10%以上を記録しています。
また、それに伴い不動産価格も急騰を続け、2000年~2004年の地価上昇率は50%以上、2007年(1月~12月)には100%近い伸び率を記録しています。
その資本提供はカンボジア国内の富裕層だけでなく、中国、台湾、韓国、シンガポールなどからの資金が流入し高騰し続けているのが現状です。
2007年末現在で1平方メートルが3,000~8,000US$という情報もあります。
日本経済が停滞を続ける今、クーデターリスクもほとんど考えられなくなったカンボジアに投資を行うには絶好の機会が訪れたのかも知れません。